清掃マネージャーや顧客担当営業など幅広い業務を経験。
新しいことに挑戦し、自分の可能性を追求できる会社
PROFILE

S・Y
大学卒業後、2018年に新日本ビルサービスへ新卒入社。入社後は東京営業部で約3年間、清掃マネージャーを経験後、横浜支店へ異動。現在は横浜営業部で清掃マネージャーと顧客担当営業を務めている。
見えないところで人々の役に立つ仕事がしたかった
就職活動では志望業種を絞らず、さまざまな分野の会社を見学しました。中でもビルメンテナンス業界に関心を持ったのは、私自身の高校時代の経験も関係しているように思います。私は高校時代、サッカーの強豪校でサッカーに熱中していましたが、大きなケガをしてしまいました。そのケガがきっかけでサッカーを続けられなくなり、部活のメンバーをサポートする側に回りました。この経験があって「見えないところで人の役に立つ仕事ができるといいな」と思っていた私にとって、人々が利用する建物の安全と快適性を裏から支えるビルメンテナンス業界は、とても魅力的に感じられたのです。
新日本ビルサービスは、ビルメンテナンスだけでなく、商業施設の運営代行や感染対策清掃、地域創生事業など、幅広い事業を展開しています。「この会社なら、いろいろな分野の仕事を経験できそうだな」と思い、当社への入社を決めました。
建物を守るために、スピード感を持って業務に取り組む
入社後は約3年間、東京営業部で清掃マネージャーを経験しました。清掃マネージャーの主な仕事は、現場の清掃チームのサポートを行うこと。現場の清掃スタッフから連絡や相談を受けたり、建物のオーナー様からの問い合わせやご要望に応じたりして、何か問題が起きれば、その解決を図ります。
その後、横浜支店へ異動となり、仕事の幅がグンと広がりました。これまでの清掃マネージャーに加え、顧客担当営業となり、建物管理の顧客対応や清掃用AIロボットの営業なども担当するようになったのです。
新しい仕事に挑戦できるのは面白いのですが、業務内容が多岐にわたるのでスケジュール管理がなかなか大変です。客先を訪問してのヒアリングや提案書の提出、現場の視察、社内での事務処理といった定例業務だけでなく、現場から緊急の連絡が入ることもあります。トラブルはいつ何時起こるかわからないので対応が大変ですが、トラブルやお客様の困り事を無事に解決し、お客様に喜んでいただけたときは、仕事のやりがいを感じる瞬間でもあります。私たちの仕事は、建物を守ること。設備に不具合があると施設や店舗を閉めざるを得ないなど、お客様の経営に大きな影響があるため、緊急対応にはスピード感を持って対応することを大事にしています。
他部署とのスムーズな連携には、感謝の気持ちが大切
私たちの仕事には、他部署との連携が欠かせません。例えば、建物の設備に何か不具合が起きてお客様からご連絡をいただいた場合、まず社内の設備専門部署の「ファシリティサービス部」に連絡し、対応を相談します。専門の技術者が現場に急行して修繕できるか、応急処置の方法はあるか、復旧までどれくらい時間がかかりそうかなどを聞き、その答えをお客様にも伝えます。
スムーズな連携のためには日頃から報告や相談を密に行うなどのコミュニケーションが大事ですが、私がもう1つ心がけていることがあります。それは、感謝の気持ちを大切にすること。トラブル対応が終わったら、対応してくれた人たちに「すぐ対応してくれてありがとう」「助けてくれてありがとう」という気持ちを、きちんと言葉で伝えるようにしています。相手に直接会えない場合は、電話やメールで「おかげで助かりました。ありがとうございます」と伝えます。社内の他部署のメンバーだけでなく、お客様に対しても感謝を伝えます。感謝の気持ちを伝えることで、相手は「よかった。次も助けてあげよう」と嬉しく思うでしょうし、お互い協力して一緒に建物を守っていこうというチームワークもよくなると思っています。
今後の目標は、主任として部下を育成すること
私は2024年に、横浜営業部の主任になりました。横浜支店に異動してからは、建物の総合管理や顧客営業など幅広い業務を経験することができ、自分の中の引き出しが多くなったと感じています。入社当初と比べると成長できたと思いますが、自分自身の次の課題として、今後は部下の育成にも取り組んでいきたいと考えています。
当社は、就職活動中に感じた「いろいろな分野の仕事に挑戦できそうな会社だな」という印象どおりの会社でした。ビルメンテナンスに限っても、清掃をはじめ消防・防災関係やエネルギー関係など、いろいろなことを学べてさまざまな経験ができるので、チャレンジ精神のある人にはぴったりの会社だと思います。